TimeTracker Desktop
概要
TimeTracker NX では、保守契約/年間ライセンス契約のユーザー様がご利用いただけるオプション製品『TimeTracker Desktop』をご用意しております。
インストーラやライセンスは TimeTracker NX とは別になりますが、お困り事を解決する手段としてご活用ください。
ここでは、対象の機能とインストール・ライセンスの管理方法 をご紹介します。
機能の利用可否は、各社様の TimeTracker 管理者の方にお問い合わせください。
対象機能一覧
No | 製品名 | 対象Ver | 概要 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
1 | TimeTracker Reporting | V7 以降 | 遅れやコスト超過があるプロジェクト/負荷が高いユーザーをお知らせ。 定期的な振り返りや直近対応予定のアイテムもお知らせします | ■ |
2 | TimeTracker Analytics | V7 以降 (※1) | ピボット分析機能を強化。 図やフィルタだけでなく、複数DBを跨いだ分析もでき ます。 | ■ |
-
※1 TimeTrakcer Analytics のバージョンにより、以下のように利用できる TimeTrakcer NX 本体のバージョンが異なります。
TimeTrakcer Analytics のバージョン 利用可能な TimeTrakcer NX のバージョン V1.0.1まで V6 V1.1以降 V7 TimeTrakcer Analytics V1.0.1 までの運用方法は以下のページを参照ください。
ご利用までの流れ
オプション製品のインストールとライセンス管理方法をご紹介します。
- インストール手順: 「インストール」
- ライセンス管理
- TimeTracker NX のライセンスキーに含まれる情報を参照します。
- 保守契約/年間ライセンス契約をご契約の方がご利用できます。
- 契約更新時に発行する TimeTracker NX 本体のライセンスキーを都度、適用してください。
ライセンスキーを更新しないと本機能を利用できません。
- TimeTracker NX のサーバーを参照できる PC からであればアクセスできます。
- TimeTracker NX のライセンスキーに含まれる情報を参照します。
インストール後、製品の問題/ご要望がありましたら、以下の方法でご連絡をお願い致します。
「問題や要望のフィードバック」
インストール
管理者の方がインストーラを入手し、実際に使う方に展開してください。
TimeTracker NX 管理者の事前準備
新規購入・バージョンアップ完了メールからご案内しているページから、インストーラを入手してください。
ファイルを解凍後、同梱されている TimeTrackerDesktopSettings.json(インストーラの設定ファイル)を開き、以下を編集してください。
No | 設定項目 | 実現できること |
---|---|---|
① | TimeTracker NX のログインURL から「login」の前までの文字列 例)ログイン時の URL が https://timetracker.jp/TimeTrackerNX/login の場合、 「https://timetracker.jp/TimeTrackerNX」 | ツールログイン時に入力する接続先 TimeTracker NX のURLが設定された状態になり、ユーザーが入力する手間が無くなります。 |
② | TimeTracker Reporting のレポート受取時刻のデフォルト時刻 | TimeTracker NX サーバーの負荷が高い時間を避けて TimeTracker Reporting を利用できます。 |
設定後、解凍して設定を変更した設定ファイル一式を、実際に利用される方に展開してください。
ポイント
-
インストーラを共有ファイルに格納してユーザーにはリンクを展開すれば、上記の設定をユーザーが変更することはありません。
- インストーラのファイル名は「TimeTrackerDesktop.[バージョン名].exe」です。
-
利用する部署により上記設定項目の値を変更したい場合、解凍したフォルダを部署ごとに用意してください。
- TimeTracker Reporting を全てのユーザーが同じ時間に起動すると負荷が高くなる場合、
部署ごとに時間を変えて負荷を分散することができます。
部署ごとにインストーラのフォルダをコピーして分けるイメージです。インストーラは同じフォルダに格納されているTimeTrackerDesktopSettings.json を参照しますので、
部署ごとに設定を変えることができます。 - TimeTracker Reporting を全てのユーザーが同じ時間に起動すると負荷が高くなる場合、
ツールを利用するユーザー
TimeTracker NX 管理者から展開されたインストーラ(TimeTrackerDesktop.[バージョン名].exe)を実行してください。
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案内に従って操作することで、インストールできます。
関連ツールのインストールインストール先のPCに「Microsoft .NET Desktop Runtime」がインストールされていない場合、
インストーラが起動しますので案内に従って操作してください。 -
インストール後は「TimeTracker Desktop」の下に各アプリケーションが表示されます。
Analytics 1.0 をインストールしている場合以下のように「TimeTracker Analytics」が2つ表示されます。
以下の手順で V1.0(水色の枠)をアンインストールしてください。
「アンインストール」
クリックするとアプリケーションが起動します。
ツールの初回起動時に、「利用状況に関する情報収集の許諾」へのご協力をお願いしております。
以下のリンクを参照頂き、設定をお願い致します。
「利用状況に関する情報収集」
以下のリンク先の手順で各製品の利用を開始してください。
製品名 | クリック後操作 |
---|---|
TimeTracker Reporting | ■ |
TimeTracker Analytics | ■ |
バージョンアップ
オプション製品は以下のいずれかの方法でバージョンアップできます。
- インストーラからバージョンアップする
- 自動でバージョンアップする
- 手動でバージョンアップする
インストーラからバージョンアップする
入手したプログラムを解凍後、インストーラを実行してくだ さい。
旧バージョンのオプション製品をアンインストールする必要はありません。
自動でバージョンアップする
オプション製品には、定期的に自動で最新バージョンがリリースされているかを確認し、
リリースされている場合バージョンアップを行う「自動アップデート機能」があります。
製品を起動後、最新バージョンが存在する場合、以下のように通知されます。
「次へ」ボタンよりインストールを進めてください。
手動でバージョンアップする
「ヘルプ」-「アップデートの確認」を選択すると最新バージョンの有無を確認できます。
下図は TimeTracker Analytics の例です。
最新バージョンが通知された場合、「次へ」ボタンよりインストールを進めてください。
対象製品を終了する必要があります。