オフライン環境で利用する
はじめに
セキュリティ の都合などインターネットに接続できない環境でオプション製品を利用する場合、
通常のライセンスの登録ができず、対象製品を利用することができません。
ここでは、TimeTracker Analytics を例にして、オフライン環境でライセンスを認証する方法を紹介します。
他の製品も操作方法は同じです。
利用の流れ
オフライン認証を行うためのツール「Offline License Activator」を用いて、以下のステップで処理を実施します。
処理No | 実施する内容 | 実施する環境 |
---|---|---|
1 | 事前準備(専用ツールのインストール) | 外部ネットワークに接続できるPC |
2 | 要求ファイルの作成 | オプション製品をインストールしたPC |
3 | 認証処理の実行 | 外部ネットワークに接続できるPC |
4 | 3で出力したファイルを認証するPCに配布 | - |
5 | ライセンス登録処理の実行 | オプション製品をインストールしたPC |
全体のイメージは以下です。(図中の番号は「処理No」に該当します)
実施できるライセンス処理
オフライン環境で実施するライセンスの処理は以下のとおりです。
No | 処理 | 利用ケース | 必要なファイル | 実施する処理No |
---|---|---|---|---|
1 | ライセンスを登録する | オプション製品利用時 | アクティベーション要求ファイル | 2~5 |
2 | ライセンスを解除する | オプション製品の利用終了時 | アクティベーション解除要求ファイル | 2,3 |
3 | ライセンスを更新する | オプション製品の契約更新時 | アクティベーション要求ファイル アクティベーション解除要求ファイル | ※1 |
※1 No.2の手順で一旦ライセンスを解除した後、No.1の手順でライセンスを登録してください。
オフライン認証の有効期間は登録から最長1年です。
ご利用を継続される場合は、有効期間内にライセンス更新処理(No.3)を実施してください。