基本機能の確認
まずは『TimeTracker NXで何ができるのか』を知りたいところです。
何から始めて何をどうすればよいのか、その手順とポイントを紹介しています。
まずは体験版を活用して、TimeTracker NXの機能や特徴を理解します。
社内での利用目的や運用 方法を大まかに検討しておきます。
ここでは以下のタスクを説明します。
スムーズにご活用いただくために
確認したいポイントを事前に決めておく
TimeTracker NXには、工数管理やプロジェクト管理を中心に様々な機能があります。
この段階では、業務上の課題や狙いに基づき、ポイントを絞って評価することをお勧めします。
具体的には以下があります。
- TimeTracker NXにより実現したいこと
(工数の見える化、メンバーの負荷状況の確認、プロジェクトの進捗管理など) - 機能の優先度(絶対必要な機能、あればよい機能など)
体験版を申し込む
TimeTracker NXの体験版では、サーバーPCを準備する必要はなく、すぐに実際のツールを操作することができます。
詳細は次のリンクを参照ください。: 「体験版のご利用」
ポイント
体験版はクラウド上にサーバーを保持しているため、サーバーPC環境の構築は不要でブラウザ一つで複数の方からアクセスすることができます。
また、サーバー/クライアントモデルであるため、プロジェクトや工数のデータを二人以上で共有して編集・閲覧を行い、分担して機能を確認することもできます。
そのため、予め役割(プロジェクトマネージャー、担当者 など)を決めて、各役割に応じた機能の評価をすることで、短期間で効率的に機能を把握することができます。
機能を確認する
体験版にログインできるようになったら、URLにアクセスし、実際に機能を確認していきます。
まずは TimeTracker NX にログインしましょう。
手順
TimeTracker NX 体験版にログインする
体験版の 申し込み後に送られてきたメールに以下の情報が記載されています。
- ログイン先のURL
- ログイン情報(アカウントパスワード)
メールには複数人のログイン情報が記載されていますので、複数名で評価する場合はそれぞれのアカウントでログインしてください。
ガイドを活用して機能を理解する
基本的な操作については、本ファーストステップガイドの次のリンク以降をご覧になることで、
プロジェクト管理や分析までの基本的な機能を一通り把握できます。
こちらのガイドを一通り確認して、実際にその機能を試してみてください。
全ての機能を試したい方は、評価版にてご確認をお願い致します。
ポイント
最初に主要な機能(タイムシートとワークアイテムの画面)を確認する
ファーストステップガイドといっても、多くの機能を紹介しております。
すべて覚えたり使いこなすとなると大変であるため、まずは主要な機能を確認し、次のステップに進むようにします。
実際に業務で使えそうだという感触が得られれば、本ステップの目的は満たせると考えます。
主要な機能としては以下のものがあります。
- 工数入力(タイムシート)
- 計画作成と進捗管理(ワークアイテム)
以下の項目(上記以外の項目)は、機能の概要をざっと把握するレベルで問題ございません。
- 管理のレベルに合わせた柔軟なプロジェクト管理機能(プロジェクト)
- 組織横断の状況把握や工数分析(ダッシュボード、分析)