ドラッグ&ドロップで入力する
概要
タイムシートで実績工数を入力します。
ここでは実績工数の入力方法と入力時の便利な機能について説明します。
事前準備 - 休憩時間を設定する
タイムシートで実績工数を入力する前に、昼休みなどの休憩時間帯を設定しておくことをおすすめします。
休憩時間として設定された時間帯には実績工数が入力できないので、誤入力の防止に便利です。
操作手順
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グローバルナビに表示されているログイン名の右のアイコンをクリックする。
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「ユーザー設定」を選択する。
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左側メニューの「タイムシートの設定」をクリックする。
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「基本設定」タブをクリックする。
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タイムシートの設定内容を入力する。
設定内容 実施する操作 休憩時間を追加する 「追加」 アイコン①をクリック 設定済みの休憩時間を削除する 対象の休憩時間を選択し、「削除」アイコン②をクリック 既存の休憩時間を編集する 対象の休憩時間を選択し、「編集」アイコン③をクリック -
「保存」ボタンをクリックする。
注意事項
- 休憩時間帯は、複数設定することが可能です。
- 休憩時間は、ユーザーが個別に設定する必要があります。
実績工数を入力する
タイムシートでは実績工数を入力することができます。
操作手順
- 「ワークアイテムツリー」①でアイテムを選択する。
- 選択したアイテムを、「工数入力ペイン」②の該当する時間帯にドラッグ&ドロップする。
便利な活用方法
-
ワークアイテムツリー以外にも以下の方法で入力できます。
・マイワークアイテムを活用する
・イベントエリアから入力する
ツリーからアイテムを探す手間を削減し、簡単に実績工数を入力することができます。 -
日ごとの作業時間の合計を表示することができます。
作業時間の合計は、実績工数の入力と連動して更新されます。
また、「日毎の工数表示」アイコン③で表示・非表示を切り替えることができます。 -
ワークアイテムツリーはボタン一つで表示/非表示を切り替えられます。
注意事項
- ワークアイテムツリーには、リソースに割り当てられているワークアイテムを表示します。
ただし、割り当てがあっても以下に合致するワークアイテムは表示されません。- 実績入力がロックされている
- 終了済 みプロジェクトに含まれている
- プロジェクトの閲覧権限がない
- ツリー末端のワークアイテムのみ、実績工数を入力できます。
子アイテムがいる場合は入力できません。
他の実績工数をまたいで入力する
断続的に実施した作業を入力する場合でも、まとめて工数を入力することができます。
何度も同じワークアイテムの実績工数を入力しなくて済むため、大変便利です。
2つ目の動画をご参照ください。
操作手順
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対象の実績工数の下端もしくは上端①を選択する。
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他 の実績工数をまたいでドラッグする。②
実績工数を編集する
入力した実績工数は時間の変更などをすることができます。
以下のような編集が可能です。
実績工数の時間変更
以下の操作で実績工数の時間を変更することができます。
- 開始時刻を変更する :実績工数の上端をドラッグする。
- 終了時刻を変更する :実績工数の下端をドラッグする。
- 実績工数を移動する :対象とする実績工数を選択し、移動先の時間帯にドラッグ&ドロップする。
- 別の日に移動することも可能です。
- 複数の実績工数を選択して一括して移動することもできます。
- 複数の実績工数を選択するには、Ctrlを押しながら、対象の実績工数をクリックします。
実績工数のコピー
既に入力した実績工数をコピーすることができます。
以下の場合にワークアイテムツリーから対象のワークアイテムを探す手間を省くことができます。
- 昨日入力したワークアイテムと同じ実績を入力する
- 定期的に作業しているワークアイテムの実績を入力する
実績工数をコピーするには、実績工数をドラッグ&ドロップする方法とキーボードで操作する方法があります。
各操作により以下を実現できます。
操作 | ドラッグ&ドロップ | キーボード操作 |
---|---|---|
複数実績のコピー | ○ | × |
週をまたいだコピー | ○ * | ○ |
入力済み実績の上書き | × | ○ |
* 表示期間の移動により週をまたいだ表示にすることで、ドラッグ&ドロップでのコピーが可能になります。
ドラッグ&ドロップでコピーする
- 同一画面上で実績工数をコピーする場合に利用します。
また複数の実績工数を対象に一括して入力することができます。 - 対象と する実績工数を選択し、Ctrlボタンを押しながら、コピー先の時間帯にドラッグ&ドロップしてください。
- 同一画面上の別の日にコピーすることも可能です。
- 複数の実績工数を一括してコピーする場合は、Ctrlを押しながら対象の実績工数をクリックして複数選択します。
キーボード操作(Ctrl+c→v)によりコピーする
Windows OSでよく使われるコピー操作で実績工数をコピーすることができます。
以下の使い方をすることで実績入力の手間を削減することができます。
できること | うれしさ |
---|---|
実績工数をコピーし、表示範囲を切り替えて貼り付ける | 週をまたいで実績工数をコピーできます |
コピー先の時間帯をあらかじめ選択する | コピーした後で時間帯を調整する必要がありません |
既存の実績工数に上書きする | 実績工数の付け替える場合に便利です |