バーンダウンチャートで状況を把握する
TimeTracker NX 7 New!!!
概要
計画工数と残り作業時間を日ごとにグラフ表示することで、計画と実績の乖離だけでなく、
チームのパフォーマンスも可視化できます。
過去の作業量から未来の進捗を予測し、完了予定日や必要なリソース量の見通しが立ちやすくなります。
進捗の変化に応じて計画を柔軟に調整しましょう。
バーンダウンチャートを表示する
ワークアイテム画面でカンバンを表示し、下図赤枠箇所をクリックしてください。
以下の画面が表示されます。
- 開始日/終了日はフォルダツリーで選択したフォルダの情報です。
表示を切り替えたい場合は、フォルダツリーで対象を選択してください。 - 赤枠の該当箇所をクリックすると、以下の線を表示します。
- 理想:非稼働日も考慮せず、開始日/終了日の残り作業時間を結んだ線
- 開始日は計画工数の総計、終了日は0です。
- 計画:稼働日を考慮して、開始日/終了日の残り作業時間を結んだ線
- 実績:日ごとの「残り作業時間」の値
- 理想:非稼働日も考慮せず、開始日/終了日の残り作業時間を結んだ線
- 計画線と実績線の関係により、遅れ有無が分かります。(上図緑色)
- ①計画<実績:遅れている。
- ②計画>実績:進んでいる。
データを変更したい場合は、カンバンかガントテーブル画面で操作してください。
実績線の表示
実績線は各アイテムの「残り作業時間」を表示します。
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自動で表示するためには、残り作業時間の決定方法を「実績から算出」(デフォルトの決定方法)にしてください。
他の決定方法にしている場合は変更してください。リンク先の方法で、プロジェクト内の全アイテムの残り時間の決定方法をまとめて変更できます。
「残り作業時間のデフォルト決定方法の設定」 -
ガントテーブルには以下の方法で表示できます。
「既に作成したテーブルの内容を変更する」