現時点で使えなくなっている TimeTracker FX の機能
概要
サポート終了は2024年7月ですが、TimeTracker FX の機能の中でそれより前に使えなくなるものがございます。
現在の TimeTracker FX では対応が困難な内容になりますので、早い段階で TimeTracker NX へのバージョンアップをご検討ください。
備考
TimeTracker FX のヘルプサイト更新は既に終了しており、記載は変更されませんのでご注意ください。
Web API
TimeTracker FX の Web API は Windows Server OS 2016 以降のバージョンではご利用いただくことができません。
利用可 能なバージョンであるWindows Server OS 2012 R2 は、2023年10月にMicrosoft社のサポートが終了する予定です。
Outlookカレンダー連携(Exchange Online 向け)
Outlookカレンダー連携機能は、以下のどちらかのメールサーバーからカレンダー情報を取得します。
- Exchange Server:各社様で用意したメールサーバー
- Exchange Online:クラウドに用意されたメールサーバー
まず、上記1の場合は問題ございません。
2の場合、MS社より
「2022年10月から Exchange Online での基本認証を廃止する」(公式発表のリンク)
と発表がありました。
TimeTracker FX はご利用の Outlook(デスクトップ版)から予定表の情報を取得しますが、
Outlookの予定表を「基本認証」で接続している場合、Outlookから予定表の情報を取得できません。
その結果、Outlookカレンダー連携機能をご利用いただくことができません。
なお、TimeTracker NX では「基本認証」以外の方法で接続する方法もございますので、上記ご心配はございません。