Web APIの利用方法
TimeTracker NX Web API では、プロジェクトやワークアイテムといったリソースに対して URI が割り当てられており、その URI に対して GET、POST、PUT、DELETE といった HTTP の標準的なメソッドを使用してリクエストを送ることで対象のリソースを操作します。
APIの実行形式
TimeTracker NX Web APIを利用するには、「メソッド」+「URI」で指定する必要があります。 メソッドには、取得(GET)、追加(POST)、更新(PUT)、削除(DELETE) を指定できます。URIの基本形式は以下のとおりです。
http(s)://サーバー名/Webサイト名/api/エリア/リソース
「サーバー名」は TimeTracker NX のサーバー名、「Webサイト名」はTimeTracker NX のWebサイト名です。 「エリア」はAPIの分類を表しており、「リソース」は実際の操作対象となるデータ(オブジェクト)を示します。
備考
「エリア」と「リソース」の詳細は、次のリンクを参照ください。: 「Web API一覧」
備考
「http(s)://サーバー名/Webサイト名/api/」の部分は、全てのAPIで共通であるため、ヘルプ内では省略して記載します。
認証方式
Web API のリクエストには認証情報を含める必要があります。TimeTracker NX Web APIでは以下の認証方式に対応しています。
- Basic 認証
- トークンベースの認証
Warning
Basic 認証は、ユーザー/パスワード 情報が解析できてしまうリスクがあるため、認証方式はトークンベースを推奨します。