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制約


TimeTracker NX Web APIを利用する上での制約事項を示します。

APIのレスポンスについて

取得 (GET) APIにより取得されるデータの中には、Web APIヘルプ中に記載のないフィールドが存在する場合があります。 本ヘルプ中に記載のないフィールドについては、現行バージョンではサポート対象外です。 また、API処理結果におけるエラーの有無はサポート対象ですが、エラー時の振る舞い(エラーコードやエラーメッセージの内容)はサポート対象外になります。 ご承知おきください。

ログイン名やパスワードに使用できない文字列

Web APIのログインに利用するTimeTracker NXのアカウントには、ログイン名とパスワードのいずれにもコロン(:)が使用できません。ログイン名やパスワードにコロンが含まれる場合は、認証に失敗します。

接続数

Web APIへ同時に接続可能なユーザー数は、実行環境のマシンスペックに依存します。 接続数がWebサーバーで設定した最大同時接続数を超えた場合や、接続数がシステムリソースの数を超えた場合には、エラーとなります。

処理性能

TimeTracker NXサーバーの処理負荷を抑えるために、Web APIの呼び出し回数は1分間に1500回以内としてください。
プロジェクトの編集や実績の入力などで複数のWeb APIを連続で呼び出す場合は、Web APIの呼び出しの間にウェイトさせる処理を実行してください。
設定するウェイト時間はサーバーの処理能力によって異なりますが、製品サイトに動作環境として紹介しているサーバーマシンのスペックであれば、100ms程度が目安になります。

シングルサインオンのみを有効にしている場合

ユーザー設定で「ローカル認証を許可」がチェックされていないユーザーは、Web API を使うことができません。
詳細は TimeTracker NX の管理者の方にお問い合わせください。