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同期設定を作成・変更する

概要

この画面では、以下をご説明します。

  • プロジェクト内の同期設定一覧を確認する
  • 新しく同期を設定する。
  • 設定した同期設定を確認、変更する。
    • 手動同期
    • 自動同期
  • 同期設定を無効化/削除する。
注意

同期設定はプロジェクトとは関係ありません。
1つのプロジェクト内で別々のプロジェクト管理ツールと同期する場合は、別の設定になります。

同期設定の一覧を確認する

個別プロジェクトの同期設定の画面構成は以下のとおりです。

各機能について以下で説明します。

  • サイドメニュー:「他の機能の画面に切り替える」を参照ください。
  • 「作成」ボタン:「新しく同期設定を作成する」を参照ください。
  • 絞り込み用フィルタ:以下を参照ください。
    • 条件フィルタ
      • 各種条件に合致する同期設定を表示します。
      • 複数条件を指定した場合、すべての条件に合致する同期設定を表示します。
    • キーワードフィルタ
      • 同期設定の名前を対象に検索します。
      • 単一検索で条件に部分一致する同期設定を表示します。
  • 同期設定一覧:
    • 同期設定一覧
    • 並び順の変更:以下の条件で同期設定を並び替えます。
      • 作成日時の昇順/降順
      • 名前の昇順

サイドメニューに表示する機能をクリックすることで、以下機能の画面に切り換えることができます。

  • 同期設定:本ページで説明します。
  • ログ:「ログを確認する」を参照ください。
備考

プロジェクト名の端にある矢印をクリックすると、サイドメニューをアイコンのみの表示に最小化します。

最小化した状態で矢印をクリックすると、元の表示に戻ります。

新しく同期設定を作成する

まず、以下の動画で同期作成全体像をご説明します。
例として Redmine との連携設定をご説明します。

次に実際の設定手順をご説明します。
以下のどちらかの方法で、同期作成画面を開いてください。

  1. TimeTracker NX から開く場合:
    ワークアイテム画面から同期したいフォルダを右クリックし、「ツール連携」-「連携を追加する...」をクリックする。

  2. TimeTracker NX Sync から開く場合:
    同期設定の一覧を確認する」の「作成」 ボタンをクリックする。

以下の画面が開きますので、「同期するツール」「同期設定名」を入力し、具体的な設定を進めてください。

詳細な手順は連携する対象により分かれますので、該当するページの手順をご参照ください。

注意

正しく同期するためには TimeTracker NX や連携先ツールでフォルダ構成を合せる必要があります。
詳細は「連携対象フォルダの構成」を参照ください。

備考

自動同期をご希望の方は、上記手順で同期設定を作成後に「自動同期を設定する」の手順で設定してください。

同期設定を確認、変更する

既に作成した同期設定はいずれかの以下の方法で確認し、変更することができます。

一覧から変更する

同期設定の一覧では、同期設定の単位で以下の操作が可能です。

  • ➀:同期設定の有効/無効切り替え
  • ➁:最終同期ログへのリンク
    • アイコンは最後に同期した処理のステータスを示します。
    • 日付をクリックするとログを表示します。
  • ➂:同期実行
    • すべての同期対象アイテムを同期します。

個々の編集画面から変更する

以下の方法で、同期設定の編集画面を開くことができます。

  • 同期設定の名前をクリックする。
  • 同期設定の右上にある「」をクリックし、「編集」を選択する。

編集画面は、以下の画面で構成されます。

設定内容は新規設定時の手順と同じです。
詳細は「新しく同期を作成する」をご参照ください。

同期設定を無効化/削除する

1度作成した同期設定は、以下の方法で無効化/削除できます。

設定するツール無効化削除
TimeTracker NX
TimeTracker NX Sync

無効化と削除の違い

  • 削除すると設定は残りませんが、無効化の場合は再度有効化すれば同期を再開します。
  • 無効化することでライセンスとしては計上しません。
    同期設定を残したままライセンスの数を抑えることができます。

TimeTracker NX から操作する

ワークアイテム画面で対象アイテムを選択し、右クリック→「ツール連携」→「連携を解除する」を選択してください。

TimeTracker NX Sync から操作する

以下の画面から操作します。

  • 同期設定の無効化:各同期設定の「同期を有効にする」をオフにしてください。

    備考

    「同期を有効にする」をオンにすることで、同期を有効にできます。

  • 設定自体を削除する:同期設定の右上にある「」から「削除」を選択してください。

自動同期を設定する

同期しているアイテムの情報を変更した場合、もう一方のプロジェクト管理ツールに自動で反映させることもできます。

本章では、自動同期を有効にする方法/無効にする方法 をご紹介します。

備考

自動同期するためには、事前にシステム管理者(TimeTracker NX Sync や同期先ツール)の設定が必要です。
また、各会社様の運用ポリシーやサーバーPCのスペックによっては自動同期できない場合もございます。
本機能の利用可否はシステム管理者の方にご確認ください。

自動同期を有効にする

新しく同期設定を作成する」にて同期設定を作成後、以下の操作を実施してください。

  1. 」をクリックし、「自動同期の設定」を選択する。

  2. 同期設定ダイアログにて、以下を設定する。

    • 1.「アイテムの同期を自動で実行する」をチェックする。
    • 2.TimeTracker NX 側の「設定する」ボタンをクリックする。

以降の処理は同期するツールにより異なりますので、以下のリンク先でご説明します。

注意点

設定が完了すると自動同期が有効になり、以下のマークがつきます。

ただし、上記の状態でも自動同期の設定に失敗している場合もあります。
例)TimeTracker NX の設定が成功していても、Redmine の設定が失敗している など。

運用する前に双方のツールに自動同期されていることを確認してください。

Redmine の場合

自動同期設定のダイアログを開き、URL をコピーしてください。

Redmine の連携先プロジェクトの画面を開き、以下を実施してください。

備考

画面は Redmine のプラグインにより異なります。
以下は「Bitnami Redmine」の場合の例です。

  1. 「Webhooks」のモジュールを有効にする。

  2. コピーした URL を貼り付ける。

Jira の場合

自動同期設定のダイアログを開き、以下の操作を実施してください。

  1. ➀をクリックする。

    • Jira の連携状態が「設定済み」になったら成功です。
      自動同期が有効になりますので、これで手順は終了です。

      備考

      以下のどちらかの場合、成功します。

      • Jira のシステム管理権限を持つユーザーで Jira と連携している。
      • TimeTracker NX Sync システム管理者の方が自動同期を許可している。
    • 画面右下に以下が表示された場合、設定に失敗しています。
      「Jiraのアイテム変更の自動読み取り設定に失敗しました。」
      この場合は2の手順を実施してください。

  2. ➁をクリックして取得したURLを TimeTracker NX Sync のシステム管理者に連絡する。

    • 連絡を受けたシステム管理者は、「Jira の Hook 登録」を実施してください。
    • 設定が完了した後、自動で同期するようになります。
注意

1で失敗した場合でも、同期設定の右上に「自動同期」のアイコンは表示します。
これは TimeTracker NX との自動同期が有効であることを示しており、Jira は自動同期されません。

自動同期を無効にする

  • TimeTracker NX 側の設定
    同期設定ダイアログを開き、下図の➀→➁の順に操作してください。

  • Jira/Redmine 側の設定
    ツールに登録した WebHook を削除してください。