「工数管理ってそもそも何のためにやるのか?」を考える
こんにちは。デンソークリエイト近藤です。本稿では、「工数管理がなぜ必要なのか?」考えていきたいと思います。1分くらいでざっと読める構成になっています。「工数管理にやらされ感がある」「工数管理が定着しない」そんな方に向けて書いています。
■工数とは何か?何のためにあるのか?
工数を辞書で調べると
“ある作業をするために必要な仕事量。人数と時間の積で表すことが多い。”
出典:Webio<https://www.weblio.jp/content>
と定義されます。作業にかかる時間のことです。
計画やスケジュールに対応する実際の作業実行時間と解釈できます。
私たちはOutlookやGoogleカレンダーを用いて個人のスケジュールを日々入れることが多いと思います。
また、タスク管理をして仕事の納期や残り日数などを可視化することもあるかと思います。大きな仕事の場合はプロジェクト管理という観点で、ガントチャートの計画線を引くかもしれません。
ここで、皆さんに問いかけたいのは、計画してから「作業にかかっている時間」(実績工数)も追いかけていますか?ということです。
計画の開始日と終了日を引いても点と点を作っているに過ぎません。本当にそこに向かっているのか?正しくベクトルはゴールに向いているのかというのは実績工数を見なければ判断できません。
そういった意味で、実績工数は仕事の完了までの道のりを計る重要なキーファクターといえます。
計画だけを可視化しても、作業実態がわからなければ、納期遅れの遅延を察知することはできません。
■工数は誰のためのものか?
https://timetracker.denso-create.jp/ja/lp より抜粋
工数を管理していことは仕事の計画を完了に持っていくための重要なキーファクターということは先に述べました。
しかし、「じゃあプロジェクトマネージャーにだけメリットがあるの?結局メンバーはやらされ感あるよ」という声もあるかもしれません。
ここでお伝えしたいのは「工数管理はすべての人のためにある」ということです。
実績工数=自分の仕事ぶりです。現場のメンバー一人ひとりの視点になると忙しさの根拠がわかることようになります。
忙しい理由がわからないと人は疲弊します。疲弊すると仕事のパフォーマンスは下がり、タスクは完了しません。タスクが完了しないとプロジェクトも完了しません。
そうならないために、現場のメンバー一人ひとりが自分の工数を把握することが大切になります。
「今週は割り込み作業が30%を超えたので忙しかったのだな」「主担当業務の割り当て工数が閾値に対して80%くらいだな」など自分の仕事ぶりを数値で把握することができると疲弊を予防できたり、心理的にも楽になります。