設定方法
ピボットビューを作成する
集計する対象のデータや集計条件をビューに設定することで、
工数やコストなどを集計して表形式で表示します。
- 作成したビューは後から自由に対象データや集計軸を変更することができます。
- ビューは複数登録することができいつでも簡単に切り替えて閲覧することができます。
ピボットビューは以下の3つの出力テーブルにより集計する対象が異なります。
各テーブルの注意点は、次のリンクを参照ください。: 「注意点」
| テーブル名 | 集計対象 | 集計単位 | 期間指定[^1] | カスタムフィールド | お勧めの使い方 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 工数とコスト | ユーザーに紐づく実績 | アイテム | 可 | 対象[^2] | プロジェクト単体の分析[^3] | 
| フォルダ | 可 | 対象外 | 複数プロジェクト横断分析 | ||
| すべてのアイテム | アイテムのデータ | アイテム | 不可 | 対象 | プロジェクト単体の分析[^3] | 
[^1] 開始日/終了日で指定した期間内の推移を集計します。
[^2] 対象アイテムに設定された値を表示します。
(指定した期間の値ではありません。詳細は次のリンクを参照ください。: 「カスタムフィールド集計時の注意点」)
[^3] 次のリンクの手順で集計対象を指定できます。: 「分析機能の制限を設定する」
サーバーPCのスペックに応じて設定してください。
「工数とコスト(アイテム単位)」「全てのアイテム」を利用する場合、システム管理者の方はサーバーPCのスペックに応じて、分析対象の上限を設定してください。
設定方法は、次のリンクを参照ください。: 「分析機能の制限を設定する」
以下にピボットビューの作成手順を示します。
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画面左側のツールバーの「ビュー追加」アイコンをクリックする。   
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「ピボットビューの作成 - 基本情報」ダイアログで以下を設定する。 
 ・名前:ビューの名前
 ・出力テーブル:対象のテーブルを選択 ピボット出力テーブルの種類は途中で変更できません。 ピボット出力テーブルの種類は途中で変更できません。テーブルの種類を変えたい場合は、新しい出力テーブルを作成してください。 
- 
「ピボットビューの作成 - 対象データ」ダイアログで、集計する対象データの種類を 
 「フィルタ対象」から選択し、追加する。
 選択内容は「出力テーブル」の内容により以下のように異なります。- 
「工数とコスト」の場合:分析テーブルの種類(アイテム単位/フォルダ単位)により対象が変わります。 フィルタ 分析対象 アイテム単位 フォルダ単位 ユーザー 指定したユーザー ○ ○ 組織 指定した組織に所属するユーザー ○ ○ プロジェクト 指定したプロジェクトに割り当てられたユーザー ○ プロジェクトのフォルダ 指定したフォルダ配下のアイテムに割り当てられたユーザー ○ 
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「すべてのアイテム」の場合 フィルタ 分析対象 管理者 指定したユーザーが管理者のプロジェクト 組織(管理者) 指定した組織にプロジェクト管理者が所属するプロジェクト 組織(プロジェクト) 指定した組織に所属するプロジェクト プロジェクト 指定したプロジェクト 「すべてのアイテム」選択時の集計対象- 「稼働中プロジェクトのみ」にチェックを入れた場合、終了したプロジェクトは集計対象に含めません。
- 集計対象のプロジェクト件数の最大値は、システム設定で設定された値です。
- 設定方法は次のリンクを参照ください。: 「分析機能の制限を設定する」
- 詳細はシステム管理者の方にご確認ください。
 
 
 
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「ピボットビューの作成 - 表示フィールド」ダイアログで、利用するフィールドをチェックする。  行列や値など、フィールドにより指定する対象は異 なります。 行列や値など、フィールドにより指定する対象は異 なります。利用できるフィールドは次のリンクを参照ください。: 「利用可能なフィールド」 
- 
「完了」ボタンをクリックする。 
 ピボット分析画面が表示されます。
 以下は、「工数とコスト(フォルダ単位)」を出力した場合の画面です。 出力テーブル: 「すべてのアイテム」の場合、期間は関係なく選択したプロジェクトの最新状態を集計します。 出力テーブル: 「すべてのアイテム」の場合、期間は関係なく選択したプロジェクトの最新状態を集計します。
ピボットビューの設定を変更する
工数やコストを集計する対象データは、後から変更することができます。
ピボット分析ビュー共通の設定を以下にご紹介します。
ピボットビューを操作する各種ボタンについて説明します。
 
以降、上の図に記載した番号の順 に各種ボタンを説明します。
操作手順は、次のリンクを参照ください。: 「ビューの設定をエクスポート/インポートする」
レイアウト
利用するフィールドを設定するエリアの表示位置を変更することができます。
 
列や行の合計値表示
行や列に設定したフィールドの内容ごとに小計・総計を表示することができます。
下図の例では以下になります。
・小計:プロジェクトごとの合計
・総計:全体の合計
 
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小計の表示手順 
 「小計」をクリックし、リストから表示する位置を選択する。  
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総計の表示手順 
 「総計」をクリックし、リストから表示する位置を選択する。  
集計する期間
「期間」の日付を変更することで、集計するデータの期間を絞ることができます。
 
