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Docker環境にサーバーを構築する

概要

Docker イメージを使った TimeTracker NX 環境の構築方法をご紹介します。
このイメージを使用することで簡単に TimeTracker NX を起動し、TimeTracker NX の各機能をお使いいただけます。

Windows Server OS を使わなくても TimeTracker NX を利用できるため、コストを抑えて運用することができます。

注意点

Linux や Docker に関する知見をお持ちでない方は、Windows Server OS での運用をお勧めいたします。
(TimeTracker サポートでは Docker に関するご質問はお答えすることが難しいです。)

関係する Docker イメージ

Docker を利用する用途により、目的により以下の2パターンの環境があります。

  • 評価向け環境: 必要最低限の Docker イメージで構成し、簡単にインストールできる環境
  • 本番向け環境: 処理速度を重視した環境
評価向け環境で構築した後、本番向け環境に切り替えることはできません。改めて環境を作り直してください。

以下のイメージを使用します。

  • TimeTracker NX はプロジェクトや工数などのデータをデータベースに保存します。
    TimeTracker NX の Docker イメージにはデータベースは含まれていないため、別の Docker イメージとともに使用する必要があります。
    詳細は「利用するDB」を参照ください。

利用するDB

TimeTracker NX 運用時に利用するDB管理ソフトは以下の2つ選択できます。
運用規模や用途に応じてご利用ください。

  • PostgreSQL
    • オープンソースとして提供されていますので、無償でご利用いただけます。
    • 運用規模が 200 ライセンス未満の環境でご利用ください。
  • SQL Server
    • 別途 SQL Server のラインセンスが必要です。
    • ツール販売元の会社(Microsoft社)からサポートや管理専用のツールが公開されており、
      手厚いサポートを受けることができます。

インストールと運用時の注意点

具体的なインストール方法と、環境構築後の運用に関する注意点は以下を参照ください。

環境構築後は定期的に DB バックアップしてください。

詳細は以下を参照ください。
データベース管理ガイド