詳細なアイテムの情報を入力する
概要
タイムシートからもプロジェクトの情報を更新し、リアルタイムに反映することができます。
ワークアイテムの詳細情報を「アイテムプロパティ」で表示し、進捗の報告やアイテム情報の変更を行います。
まずは編集画面（アイテムプロパティ）を開きます。
表示したいアイテムを選択し、画面右上の「アイテムプロパティ」ボタン①をクリックしてください。
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表示される進捗率や成果量等の値は、プロジェクト管理画面で表示されるものと同じ値を表示します。
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更新された値は、そのタスクの値として上書きされ、そのままプロジェクト管理画面に反映されます。
注意点
- 編集後は必ず「保存」ボタンをクリックしてください。
- 複数のアイテムを選択し、まとめてフィールドの値を更新することもできます。
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複数のアイテムを選択した場合、「すべてのアイテムに対して有効なフィールド」のみを表示します。
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アイテムプロパティに表示するフィールドは、「表示フィールドの選択」アイコン②にて表示・非表示を切り替えます。
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以降、アイテムプロパティで操作できる内容をご説明します。 （具体的な内容は、右側の目次参照ください）
リソースを割り当てる
アイテムへのリソースの割り当ては、「アイテムプロパティ」の「リソース」タブ①で行います。
また、リソースに関するその他の操作を行うこともできます。
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➁リソースを割り当てる
- リソースとして割り当てら れたメンバーは、タイムシートのワークアイテムツリーに当該タスクが表示されます。
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メンバーの計画工数を編集する
- メンバーごとに設定された計画工数の値は、リソース負荷(メンバーごとの計画負荷)において使用されます。
- 対象メンバーの「計画」列をクリックし、計画工数を「計画工数の入力粒度」単位で入力してください。
- 計画工数をクリアする場合は、対象メンバーを右クリックして表示されるメニューから「計画工数のクリア」を選択してください。
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➂リソースから除外する
- リソースから除外されたメンバーは、タイムシートのワークアイテムツリーにアイテムが表示されません。
リソースの実績工数を確認する
リソースごとにワークアイテムの実績工数を表示することで、実績工数の内訳を確認することができます。
リソースから外されたユーザーや削除されたユーザーも実績があれば表示されます。
この機能は以下の場面で活用できます。
- リソースごとの計画工数と実績工数を比較し、リソース単位で計画からの乖離状況を確認する。
- 計画工数を超過し、赤字になった実績工数のユーザーに対して、タイムシートを開いて詳細を確認する。
- 計画工数が0時間の場合は、実績工 数が超過しても赤字になりません。
リソースの実績工数を表示するには、アイテムプロパティの「実績工数」タブをクリックします。
子のワークアイテムを持つワークアイテムを選択した場合は、リソースが表示されません。
また、複数ワークアイテムを選択した場合は、「実績工数」タブが表示されません。
サブアイテムを登録する
アイテムの下位アイテム(サブアイテム)を、タイムシートの画面上で管理することができます。
- タイムシートで追加されたサブアイテムは、プロジェクト管理画面上にもすぐに反映されます。
- タイムシートとプロジェクトの画面を切り替える手間なく、工数入力とともに一画面上で行うことができます。
サブアイテムの操作は、「アイテムプロパティ」の「サブアイテム」タブ①で行います 。
各操作の手順は以下です。
| 実施内容 | 操作手順 |
|---|---|
| サブアイテムを登録する | 1. ②から追加するアイテムの種別を選択する。 2. ③に追加するアイテムの名前を入力する。 3. ++enter++を押す。もしくは「追加」ボタン（④）をクリックする。 |
| サブアイテムの計画期間を設定する | 「カレンダー」アイコン をクリックし、開始日と終了日を指定する。 |
| リーダーを設定する | 「リーダー」アイコン をクリックし、 リーダーを選択する。 |
| サブアイテムを完了にする | 対象のアイテムを右クリックし、「完了にする」を選択する。 |
| サブアイテムを削除する | 対象のアイテムを右クリックし、「削除」を選択する。 |
チェックアイテムを管理する
チェックアイテムは、ワークアイテムにするには細かい作業について、ワークアイテムの下に定義して管理するものです。
- 各ワークアイテム(タスク)の詳細な作業あるいはToDoリストの管理に活用できます。
- チェックアイテムを完了にすると、完了したチェックアイテムの比率に応じてワークアイテムの進捗率に反映されます。
チェックアイテムの操作は「アイテムプロパティ」の「チェックアイテム」タブ①で行います。
各操作の手順は以下です。
| 実施内容 | 操作手順 |
|---|---|
| チェックアイテムを登録する | ②にチェックアイテムの名前を入力する |
| チェックアイテムを完了にする | チェックボックス④をチェックする。 |
| チェックアイテムを削除する | 対象のチェックアイテムを右クリックし、「削除」を選択する。 |
チェックアイテムは以下の方法で登録・編集できます。
| No. | 操作 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | Enterもしくは「+」ボタン③ | 選択したアイテムのサブアイテムとして末尾に追加する。 |
| 2 | Ctrl+Enter | 選択したアイテムの下に追加する。 |
| 3 | Shift+Enter | 選択したアイテムの上に追加する。 |
タイムシート上で登録したチェックアイテムや完了にした結果は、リアルタイムにプロジェクトに反映されます。
また、チェックアイテムを完了にすることで、以下のように完了した数に応じて進捗率の値が決まります。
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変更前：4件あるチェックアイテムのうち、1件完了している（進捗率25%）
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変更後：4件中3件が完了になると、進捗率が自動的に75%に更新されます。
添付ファイルを管理する
ワークアイテムに直接ファイルを添付することができます。
ワークアイテムに成果物や関連する資料を添付して TimeTracker NX 上でまとめて管理することができます。
詳細は次のリンクを参照ください。： 「添付ファイルを管理する」
アイテムプロパティに様々な形式で情報を表示する
URLリンクや表、段落などの表記でアイテムの詳細情報を表示できます。
文字列の情報だけでない多彩な表記にすることで、見た目はもちろん、コミュニケーション不足を解消することができます。
詳細は次のリンクを参照ください。： 「ワークアイテムからのリンクを設定する」
コメントを追加する
アイテムに対する進捗報告などをコメントとして登録することができます。
- 登録したコメントはプロジェクトにリアルタイムに時系列で表示されます。
- 報告内容をメンバー間で共有することができます。
コメントの操作は、「アイテムプロパティ」の「コメント」タブ①で行います。
各操作の手順は以下です。
| 実施内容 | 操作手順 |
|---|---|
| コメントを追加する | ②に、コメントを入力し、 Enterか③をクリックする。 |
| コメントを編集する | 対象のコメントで右クリックし、「編集」を選択する。 |
| コメントを削除する | 対象のコメントで右クリックし、「削除」を選択する。 |
タイムシート上で登録したコメントはリアルタイムにプロジェクトに反映され、メンバー間で共有されます。
- コメントは時系列で表示されます。
- 作業進捗の報告や意見交換など、プロジェクトメンバー間でのコミュニケーションに活用できます。
