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バージョン: 5.0

メンバーの負荷を確認する

概要

プロジェクトや組織を横断してメンバーの負荷状況(計画工数・実績工数)を表示します。
リソース(担当者)の負荷を確認することができるため、以下の場合に便利です。

  • 今後仕事を割り振りたいメンバーの業務割り当て状況を確認する。
  • 現在負荷が高くなっているメンバーの有無を確認する

リソース負荷に関して、以下の内容を説明します。

No.機能説明
1計画の負荷を表示するリソースの計画工数を表示し、計画の負荷を確認する。
2実績の負荷を表示するリソースの実績工数を表示し、実績の負荷を確認する。
備考

Standard Editionでは、本機能は利用できません。

リソース負荷を表示するには、対象プロジェクトを開き、ローカルナビの「リソース負荷」をクリックします。

注意

ログインユーザーの権限により、リソース負荷画面を表示できない場合があります。
また、画面に表示されるデータの範囲をリソース負荷の権限に依存させるかどうかは、システム管理者が設定することができます。

計画の負荷を表示する

計画の負荷をリソースごとに確認することができます。

  • 計画の負荷は、その人がリソースとして割り当てられた末端のタスクごとに、
    計画工数を期間で日割りした1日当たりの工数を積み上げて表示します。
  • リソースの計画工数を一覧で表示することで、以下のように計画を調整に活用できます。
    • 負荷の高いリソースの作業を分散する
    • リソースの空き時間に作業を割り当てる

注意事項

  • リソースとして割り当てられたグループの計画工数は、対象になりません。

  • 末端アイテムの計画工数を集計対象とするため、親アイテムの計画工数を直接入力しても集計されません。
    親アイテムと子アイテムの両方に計画工数を設定した場合、ワークアイテム画面の計画工数の合計値と
    値が異なる可能性がありますので、ご注意ください。

操作手順

  1. 対象プロジェクトを開く。

  2. ローカルナビの「リソース負荷」アイコンをクリックする。

  3. 「計画負荷」アイコンをクリックする。

  4. 以下の表示条件を指定する。
    :集計期間
    :工数の表示単位
    :表示範囲(詳細は以下)

    No.粒度説明
    1ユーザーごとに集計ユーザーごとに工数を表示する。
    2プロジェクトごとに集計ユーザーごとに工数を表示し、その内訳をプロジェクトごとに表示する。

集計結果

「プロジェクトごとに集計」を選択した場合は、以下のように表示されます。

プロジェクトを表示する手順は以下のとおりです。
:「プロジェクトごとに集計」をクリックする。
: 各リソースの左にある「>」アイコンをクリックする。

実績の負荷を表示する

各メンバーの実績の負荷(実績工数)を確認することができます。
リソースの実績工数を一覧で表示することで、負荷の高いメンバを把握するなど現状を簡単に把握できます。

また、実績の負荷は色で視覚的に確認することができます。

操作手順

  1. 「計画の負荷を表示する」の手順1~2に従って操作する。
  2. 「実績負荷」アイコンをクリックする。
  3. 「計画の負荷を表示する」の手順4に従って操作する。

実績の負荷も計画の負荷と同様に、「プロジェクトごとに集計」アイコンをクリックすることで、
プロジェクトごとに集計した値を表示できます。

実績の負荷を色分けする場合は以下の操作を実施してください。

  1. 「リソース負荷表示の設定」アイコンをクリックする。

  2. 「リソース負荷表示の設定」ダイアログで指定する。